Steins;Gate 円環連鎖のウロボロス 1巻/2巻
スポンサーリンク
小説版のSteins;Gate 円環連鎖のウロボロスを読んだ。1巻,2巻といいつつ実質上下巻で完結であわせて1200ページ程度もある。2巻なんて800ページ越えの超大作だ。
STEINS;GATE─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス(1) (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 海羽超史郎,huke
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/08/20
- メディア: 文庫
- 購入: 17人 クリック: 260回
- この商品を含むブログ (76件) を見る
STEINS;GATE‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス(2) (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 海羽超史郎,huke
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 文庫
- 購入: 12人 クリック: 84回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
基本的に原作ベースに沿ってお話が進んでいく。ただし、ヒロインが4人にいる中でファイリスとルカ子のエピソードをごっそりと落としており、その代わり若干別のエピソードを挟んでいるため原作とはちょっと違うストーリとなっている。たぶんメインヒロインに集中させるためにこの二人についてはエピソードを薄めに設定したんだろうと思う。
また、原作中であれってどう説明すんだろって思った所を補完する形で説明する箇所もあり、原作で不満に思った箇所に納得のいく説明をほしいと思っている人も読んでみるといいんじゃないでしょうか。逆に原作と違った説明の場所もあった気がするけど、全部説明してしまうと想像の余地がまったくなくなってしまうのでこれぐらいがちょうどいいと思います。
最後の台詞は原作とまったく一緒なんだけど、僕はやっぱりこの台詞が一番好きだなぁ。鳳凰院凶魔ではなく、素のオカリンとしてこの言葉で締めるのはすっごいグッと来ます。