洞窟物語 DSi ware版
先週の火曜日からDSi wareでとうとう洞窟物語が配信されたので買いました。お値段1000ニンテンドーポイント。
再現度は見事としか言いようが無い。とくに音楽も原作と何一つ変わらない。GBAへのスーファミソフトの移植ものがあると音楽が音源の関係で悲しいことになるということがよくあった(典型例:MOTHER1+2)けど、ほんとに文句なしの完成度です。
以下、不満というか良くないところを書いていきます。
解像度が原作よりも小さい
DSは原作のPC版よりも解像度が低いです。よってボス戦など固定画面のステージになると画面端を見切って画面が固定される、微妙にスクロールされるなどやっててもどかしいところが多々あります。コレはソフトが悪いというよりもハードの仕様上こうせざるを得ないというか…
したがって、難易度がちょっと上がっています。特にラストダンジョンの血塗られた聖域は後ろ側の見える範囲が狭まるせいでカーリーの攻撃があたりにくいなどイラッときてしまうことがあります。
キーコンフィグが無い
これが一番の残念なポイント。スーファミっ子な僕はYボタンが攻撃、Bボタンがジャンプという操作が身についてしまっているため、いまさらAでジャンプ、Bで攻撃というのはつらい。なんでつらいのかというとボタン配置がAB体系だと右斜め上のため指とすごいフィットしにくい。
2Dアクションはボタン操作が神経直結になっているようで無いと厳しい場面が多々あるためこれも操作がもどかしい箇所がところどころ出てきます。まぁ慣れろといったらそれまでなんですが…配信ソフトということでそのうちアップデートしてくれたらうれしいなぁ。
ラジオ会館の最後を看取りに行った
友人たちとラジオ会館の最後を見に行った。時間は大体14時過ぎぐらい。
意外と中に人は少なくこうして誰も写っていない写真を撮ることができた。(超下手だけど。)そして思ったより写真は撮らなかった。
秋葉原は学生のときよりも社会人になって通勤経路の途中に秋葉原が出来たから会社帰りにちょくちょく買い物したり定期が使えることを利用して休みの日に行ったりしていた。なんでよく行くようになったのはここ2,3年でしかない。(学生の頃だと電車賃は痛いんですよ。)
それでも駅前は僕が初めて秋葉原と認識した風景とはくるくる変わっている。
駅前にUDXというオフィスビルなんてあったか?富士そばが入っているビルにもともと何が入っていたなんてすでに覚えていない。メガネ屋の呼び込みなんて覚えている人はいるのか?アトレもいつの間にか完成してそれが当然のように存在している。
あまり海外旅行の経験は少ないが、基本的に日本以外の国は既存の建物を出来る限り遣い続けようとする。したがって外面はものすごく古めかしくても中身は電気をガンガン使った普通の店や家であるというパターンがほとんど。
だけど日本は違う。古いものは取り壊しすぐに再構築する。特に流行の移り変わりが年毎に速くなるポップカルチャーというかヲタ系の世界を反映してか秋葉原はそれが顕著だ。そんな毎日のように光景が変わるのをさびしいと思いつつもこの街が今後どのように変貌していくのかを興味深く見守っていきたい。
…なんてな。(;´Д`)
takemura nobukazu / ANIMATE
聴いたってかお気に入りの音源ですけどちまちま紹介していきたいと思います。竹村延和のANIMATEというアルバム(?)です。
- アーティスト: Nobukazu Takemura
- 出版社/メーカー: DAIKI
- 発売日: 2002/03/13
- メディア: CD
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childiscの音源リリースがピークを迎えてて次の10thのアルバムでしばらく音楽活動を止めますといったうわさ話が出てきた頃の音源ですね。(結局竹村さんは10thのあとは単独での新録アルバムは出していないはず。)ソングブックが全編生音で10thがロボットボイスを使いつつも楽器音を使ってどこか演奏ものっぽく聞こえるようにしていたのに対し、こちらはひたすら電子音のオンパレード。メインはやはり2曲目のanimal showでしょうかね。ポップなようでひたすらミニマルな音像がグルグルと続きそれにまた不自然に加工されたロボット声を載せたへんちくりんな歌物。
childiscの音源はどれも廃盤状態なんですけど見つけたらぜひゲットして聞いてもらいたいCDです。つかこういうのこそネット配信するべきなんだけどなぁ。
個人的には一番最後のwater fleaが一番好きだなぁ。始まりのなんか真っ暗闇の中でズボンと水の中に落とされてそのままゆっくーりと沈んでいくかのような感覚。
team doyobi / choose your own adventure
SKAM Recordsより。まだ資金不足は続いているのだろうか。
- アーティスト: Team Doyobi
- 出版社/メーカー: Skam UK
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: CD
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ジャケットはAmigaを使って生成したとかなんとか。ググルとchiptuneの文脈で語られることが多いみたいですが、エレクト風味といったほうがいい気がする。かなりデタラメに原始的な電子音が攻めてくるので楽しいけど続けて聞くと頭がおかしくなりそう。グリッチはテゥーテゥーチッチッチッチという無個性な音が特徴的だけど、こちらはかなり強烈。忘れられない。
藤田健二 / この惑星の郊外で
CDは視聴して気に入って買っても聞くのをすっかり忘れてしまうことがある。積みゲーならぬ積み音楽。学生の身分だったらこんなこと無かったのに…というわけでランダム再生してたら引っかかってお、と思い全曲再生をしたまで。
- アーティスト: 藤田建次
- 出版社/メーカー: balen disc
- 発売日: 2009/12/16
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ポップなようでどこか異次元感を感じさせる音楽。シューゲイザーの類だとノイジーな音で目の前がぼんやりするような感覚を味わうのだけれど、こちらは逆。音数はあんまり多くなくてシンプル何だけど白昼夢的を見ているような気分にしてくれる。素敵。特に見知らぬ夏という曲がおセンチな感じで好み。
YOMOYA / Yawn
こちらは最近買って聞いたやつ。スリーブが紙ペラ一枚だったりそもそもバンドメンバーが変わってたりするらしいけど大丈夫なのかしら。
- アーティスト: YOMOYA
- 出版社/メーカー: &records/YOUTH INC.
- 発売日: 2011/05/18
- メディア: CD
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かまってちゃんとかボーカルをぼやかした曲を多く聴いてるとくっきりな声が聞こえるだけでちょっと新鮮。それはそうと2曲目にエレクトロニカといえばこういう音というのを染み込ませてしまったi am robot and proudとのコラボつきという豪華な仕様。けど僕は最後のオリジナルバージョンの方がすきなんだ…
ティーイベ / ロボットボイス
- アーティスト: ティーイベ,t-ibe
- 出版社/メーカー: ティーイベ
- 発売日: 2008/04/24
- メディア: CD
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ボコーダーボーカル+ローファイな電子ポップス。アナログな電子音にはやっぱりエフェクトかけまくりなボーカルがあいますね。あとジャケットの絵がかわいい。